所作仏事
山形県の老舗旅館の女将のはなし。
「六十数年前、二十一歳の時、継母から引き継いだものは、出羽も水もない、七部屋しかない古びた旅館と、一銭も入っていない空っぽの金庫だけだった。夢中で働き出し、数年経って改装しました。
 その仕事をしてくれた棟梁夫婦を、お礼の気持ちで二泊三日招待したときのことです。」

つづきはダウンロードをしてお読みください